認知症予防プログラムを毎日実施

(2)認知症予防プログラムを毎日おこなっています。

認知症予防プログラムとして「心身機能活性運動療法」「メモリースポーツ」を毎日行っています。

心身機能活性運動療法とは

心身機能活性運動療法とは姿勢保持プログラム、感覚・身体機能改善プログラム、神経・身体機能改善プログラム、精神・身体機能改善プログラム、言語・知的機能改善プログラムの5つのプ
ログラムを一体的に組み合わせて実践し「脳と心と体」を「楽しく活性」する新しいリハビリテーションです。

プログラム一例

1.フィンガースポーツ

シリコンゴム製の手指運動器(フィンガースポーツ)を使用して運動を行います。
手や指を刺激しながら筋肉を活性化することにより脳神経細胞の老化現象を防ぐとこができます。

2.フラハンド有酸素運動

「フラハンド」を使用して有酸素運動を行うと、前頭前野の血流を高め、脳疲労を著しく改善します。
そのため集中力が高まり情緒が安定します。
更に平衡感覚や反射機能、敏捷性、バランス感覚など運動神経を育み、転倒予防にも役立ちます。

メモリースポーツとは

「メモリースポーツ」は誰でもが持っている「記憶」という能力をトレーニングによって高め、競い合う競技です。数字、イメージ、単語、トランプ、年号、顔と名前の記憶など、十種類の種目があります。

当施設では、この「記憶」にアプローチする手法が認知症の予防・改善に効果的であると考え、高齢のご利用者様が取り組みやすいように、施設独自に改良を加えて行っています。

プログラム一例

1.年号の記憶訓練

「昭和」「平成」の出来事など年表を用いて年号を記憶します。

2.顔と名前の記憶訓練

「歴代の首相」や「お札になった偉人」など写真を用いて顔と名前を記憶します。

3.イメージ記憶訓練

「果物」「動物」「日用品」「色」「模様」などのイメージを記憶します。。

4.ナンバー記憶訓練

「数字」「トランプ」を用いてナンバーやマークを記憶します。

私たちと一緒に働きませんか?